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塩で、料理上手
塩がなければ、料理できないと言ってもいいくらい、塩は料理で大活躍です。調味料としての塩は、味付けのために、なくてはなりません。塩を上手に使うポイントがいくつかあります。
分量
まずは、分量。料理のレシピなどには、「塩 少々」「塩 ひとつまみ」などと記載されていますが、その内容や違いは、ご存知ですか?まず、「塩 少々」は、親指と人差し指でつまんだ量です。「ひとつまみ」の方は、親指と人差し指に中指も加えて、指三本でつまんだ量です。「ひとつまみ」の方が「少々」よりも倍以上の量になります。「小さじ1杯」と書いてあるときは、小さじに塩をとり、すりきりで余分なものをのぞいて正確に一杯を測るのが基本です。「小さじ半分」とあれば、一杯を測った後に、半分の量を除きます。料理が苦手という人は、まずレシピに沿って、調味料を正確に測って味付けをしましょう。
砂糖よりも後に、塩を入れる。
味付けの基本「さしすせそ」は、調味料を加える順番のことです。「さ」は砂糖。「し」は塩。「す」は酢。「せ」はしょうゆ。「そ」は味噌です。砂糖をまず一番に味付けするのは、砂糖の分子が大きいため、味がしみ込みにくいからだそうです。もし、塩気を先に味付けしてしまうと、さらに、甘味はしみこまなくなってしまいます。だから、まずは、砂糖からです。甘味をゆっくり含ませてから、つぎに塩を入れるのが基本です。
料理の下ごしらえ
料理の下ごしらえでも、塩を欠かすことは出来ません。野菜をゆでる時、お湯に塩を入れておきますよね。緑の野菜の色が際立ちます。肉や魚を調理する前には、塩を振ってしばらく置きます。それは下味を付けるためだけではなく、塩の持っている、タンパク質を固める効果を利用しているのです。表面を固めてしまえば、うま味成分は肉や魚の中に閉じ込められた状態になるので、おいしい料理が出来上がるのです。
甘味を引き立てる名わき役
塩で「甘味を引き立てる」という使い方もします。甘いもの、例えば、ぜんざいを作ったとき、砂糖を入れて甘味ばかりを足すのではなく、仕上げに塩をひとつまみ入れます。そうすることにより、甘味が引き立ちますし、味が引き締まります。普段のお菓子作りにも、塩ひとつまみの効果を取り入れてみてくださいね。